書家・詩人
毎日書道展(大字)、読売書法展(篆刻)など多数入選。
日本書道教育学会(師範)を経、書の講座を展開。
活動範囲は広く、フランス、ポルトガル、ルーマニア、インド、台湾などで自身の詩と書のパフォーマンスを展開している。
桃空書庵では「毛筆の楽しさ」を体験できる空間として展開してきた。これまで桃空が得た知識を、訪問された方に惜しみなく伝えることを目的としている。
研究は、東アジアの文字、漢字が「中国書史」から「日本書史」にどのような変遷でたどり着いたか、ということを起点に行った。「日本書史」に移行したとき、特有の「漢字」「仮名」へ発展した。この起点に空海ら(三筆)の存在、のち藤原行成ら(三蹟)の存在が大きく貢献している。研究の内容は毛筆による「手」と「道具」、身体の運動におよぶ。
「現在までほぼ姿を変えずにきた筆記用具である毛筆」には奥深い魅力があるのだということ。手と脳の連携によって生まれる書の身体性と音楽性に見られる、中国書史から日本書史への文字変遷との風土的な要素との関わりなどを修士論文とした。

 

公益財団法人 日本書道教育学会 師範資格取得
尚古文会 榴社 会員 中村蘭台一門 柳濤雪

公益財団法人 日本書道教育学会「第66回書道学会展」
後援:中国大使館/東京都/読売新聞社
漢字造型[一字書・少字数書]入選

一般社団法人 現代書作家協会
後援 : 中国大使館 文化部 ・ 北京師範大学 書法系
公益社団法人 全日本書道連盟
一般財団法人 日本書写技能検定協会

その他 入賞暦多数

 

【桃空書庵メソッド】
・甲骨、竹簡・木簡、隷書、行書、草書、楷書、仮名など各種
・普段書きの「名前・住所」など宛名がうまくなる
・道具の使い方、片づけ方、長持ちの秘訣を知る
・書道は身体全体を使い体幹意識
・書く姿勢を美しく、筆の動きと呼吸の意識でリラックス